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不動産用語の解説辞典

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デューデリジェンス

デューデリジェンス Due diligence

デューデリジェンスという概念は、投資用不動産の取引、会社のM&A(吸収・合併)、プロジェクトファイナンス等の場合に実施される、 詳細かつ多角的な調査のことで、米国で生まれました。日本では「適正評価」などと訳され、主として投資用不動産の取引の際に行なう多角的な調査を意味します。

デューデリジェンスを直訳すれば、英語でDue:当然行われるべき、Diligence:努力となり物件を購入する購入者が当然行わなければならない調査という意味合いがあります。ですから米国では不動産購入時、自らの負担で土地や建物の現在の状況を専門家に調査依頼しています。

日本の不動産業界では、投資用不動産の取引や会社の吸収・合併(M&A)、プロジェクトファイナンス等 の場合に実施される詳細かつ多角的な調査として定着しつつあります。詳細かつ多角的な調査は一般的に、経済的・法的・物理的の3つの側面から精査が行われ、投資のリスク・リターンを把握します。例えば住居用賃貸の不動産投資物件では周辺の賃貸市場・空室率・建物の修繕費などリサーチが必要になります。従来も宅地建物取引主任者による重要事項説明書の内容説明がありましたが、より買主側の立場に立った調査、評価及び価格の算定がなされなければなりません。

また、デューデリジェンスでは、従来のコスト積み上げ式で不動産の「資産価値」を重視する不動産鑑定と異なり、主に不動産から生み出されるキャッシュフローを元にリスク・リターン分析等を経て現時点での「投資価値」を算出します。
     


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